三回忌法要を家族だけで行う場合と行わない場合は?

query_builder 2023/12/20
葬儀後の仏事
三回忌法要を家族だけで行う

近年では、三回忌を行わないケースもあります。


事情は様々で、三回忌法要を家族だけで行う法要の新しいカタチや三回忌を行わない場合など、多様化されています。


この記事では、三回忌法要の家族のみで行う場合や行わない場合などについて、解説します。

三回忌法要とは?

故人が、お亡くなってからの三回目の命日に行われる法要が、三回忌法要といいます。死者を弔う法要は仏教の儀式で、主に寺院や自宅などで執り行われます。


読経を僧侶にお願いし、読経がはじまれば施主から家族の順にから焼香を行い、その後参列者へお願いします。


焼香を行うことで、お亡くなりの方を供養するのが目的です。


法要と法事は、似たようで違います。


法要は仏教の儀式であり、読経を僧侶にお願いし家族に参列者が焼香をすることで死者の供養を行います。


法事は仏教の儀式から、その後の会食までのことまでを意味します。

法要は、年忌法要と中陰法要と二つに分かれます。


中陰法要とは、亡くなられて四十九日間のこと。


この、四十九日の法要までに七日ごとに6道をさまよいながら、生前の行いを調べられて四十九日目の判決で魂の行き先が決まるとされています。


六道とは、「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」


最初がよく聞く七日目が「初七日」、十四日目が「二七日」、二十一日目が「三七日」、二十八日目が「四七日」、三十日目が「五七日」、四十九日目が「七七日」とされています。


上記のように七日おきに判決され、法要も同じく七日おきに故人を供養することで、死後の良い世界に旅立てるように法要を行いました。


※ご家族は極楽浄土にへ行けるように、四十九日間は食事は精進料理を食べ、家族で祈る期間とされていました。


年忌法要の一周忌、三回忌、七回忌と定められた年忌法要期間に、寺院や自宅に僧侶を招き仏教儀式を身内や友人で行います。


その後、レストランや料亭などで会食をするのが年忌法要となります。
年忌法要は、以下の票の周期で執り行われます。


年忌法要 時期
一周忌 満一年目
三周忌 満二年目
七周忌 満六年目
十三回忌 満十二年目
十七回忌 満十六年目
二十三回忌 満二十二年目
二十七回忌 満二十六年目
三十三回忌 綿三十二年目


※三十三回忌は弔い上げとなるケースが多い。

三回忌法要の施主は?

施主とは、三回忌法要の準備や費用負担を含め法要を取り仕切る人を指します。

一般的には葬儀儀式で、喪主を務めていた方が三回忌法要の施主を務めます。
故人の配偶者、ご子息や血縁関係のある家族や親族の方が務めます。

新型コロナの影響で、三回忌法要をしない場合

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症で、三回忌法要を行わない家族が増加しました。


新型コロナウイルス(COVID-19に)感染しない対策、三密を守るために「三回忌法要を行わない」選択をする家族も少なくありません。


特に年配の方がいらっしゃるご家族は、慎重な判断が必要となりました。

※しかし、故人の供養のために三回忌法要は執り行いたいものです。



菩提寺を持つご家族で、三回忌法要を執り行はない場合は、菩提寺にその旨を相談しましょう。


ご家族にも理由がある為、失礼にはなりません。
「何も伝えない」「相談がない」などは、トラブルになるケースもある為、注意しましょう。

また、三回忌法要を延期して執り行う新しいカタチ。


感染症対策を実施した上で三回忌法要のみ執り行い、「会食はしない」決断をされた方もいます。


会食をしない場合は、引き出物に「お膳弁当」を配りご自宅で召し上げって頂く新しいカタチができました。


換気に席の間隔を空けて、マスクの着用に消毒行い、感染症対策しながら実施されるケースも増えました。

三回忌法要を家族だけで執り行う

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、家族だけで三回忌法要を執り行う場合が増えています。


感染リスクを考えれば、家族だけの三回忌法要は、普段の生活リスクと同じのため行いやすいのでしょう。


ここからは、家族のみで行う三回忌法要の場所や日時を決め、準備に服装のマナーなどをお伝えします。

三回忌法要の準備

三回忌法要を行うには、準備が必要です。

三回忌法要の場所と日時を決める

三回忌法要を家族だけで行う場合でも、場所と日時は決めなくてはなりません。


場所は、一般的に寺院か自宅または施設等を選びます。

招きたい僧侶に空いている日時を確認し、行いたい場所の予約と合わせます。


※ご家族の希望通り行いたい場合は、早めに僧侶と会場をに相談して予約を取ります。


※僧侶は土日は法要・法事で忙しいです。

僧侶へお布施の準備

読経をお願いする僧侶へお布施の準備します。三回忌法要のお布施の金額相場は1万~3万円程度ですが、宗教や宗派に僧侶との付き合い方や地域によって異なります。


包むお布施の金額に迷ったら、「寺院に素直に相談する」相談し難い場合は、「葬儀を行った葬儀社に相談する」または、「寺院と付き合いのある地域の方に相談する」などするとよいでしょう。


※僧侶を招く場合は、「お車代」会食に僧侶が出席しない場合は「御膳料」が必要となります。

挨拶状の送付

三回忌法要を家族のみで行う旨を、周囲の方に挨拶状で伝えます。


家族だけで法要を執り行うカタチになった理由とお詫びの言葉を添えて、失礼のないようにしましょう。


一般的に、三回忌法要前には周囲の方に送りましょう。


三回忌法要後に挨拶状を送付する場合は、三回忌法要が無事に終わった旨とお詫びの言葉を添えましょう。

会食場所の予約

三回忌法要後、会食をするのが一般的です。


三回忌法要会場付近のレストランや料亭など、予約を入れます。


※場所や日時を決める際に、会食の予約を入れられるとよいでしょう。

お供え物の用意

お供えする供物を手配します。


地域によってお供えするものが異なりますが、お花は無難といえるでしょう。


供花の手配は、「日頃付き合いのある花屋さん」「葬儀儀式をお願いした葬儀社さん」「三回忌法要をお願いする寺院」などに手配してもらうとスムーズです。

三回忌法要の服装マナー

家族だけで行う三回忌法要でも、服装のマナーは大切です。


僧侶を招いて行う三回忌法要の場合は、失礼がない準喪服を着用するのがマナー


服装を気にされる僧侶も、いらっしゃいます。

準喪服

男性ならブラックスーツ


女性ならワンピースやアンサンブルなどのブラックフォーマル


※髪はまとめ、靴・鞄など黒にします。

家族だけの三回忌で、僧侶を呼ばない場合は略喪服でもよいでしょう。


紺やグレーなど地味な色を選びましょう。


※略喪服の場合は、施主から参加者に伝えましょう。

家族だけの三回忌法要の流れ

家族だけで執り行う三回忌法要も、一般的な三回忌法要と流れは同じです。
三回忌法要の流れ

僧侶入場

僧侶の入場から三回忌法要ははじまります。

三回忌法要を自宅で執り行う場合、仏壇前に僧侶用の座布団をを用意します。


寺院や斎場施設などの場合は、用意不要です。


施主は僧侶の一番近い場所に座ります。向かって右側となります。

僧侶または施主の挨拶

地域によりますが、一般的には僧侶の挨拶があります。

参列者に向かって、簡潔な挨拶となります。

僧侶の読経

僧侶の読経は宗教や宗派によって異なりますが、概ね15分程度読経を読まれます。

参列者の焼香

僧侶の合図により、施主から家族の順に焼香を行います。

僧侶の法話

読経が終わると、僧侶の法話を聞きます。

法話とは、「仏教の教えをわかり易く説く」ことで、三回忌法要後5程度話してくれます。


仏教の教え、故人との関係や戒名の意味など様々な話に、供養について教えてくれます。

会食

三回忌法要後の会食で法事

かつては精進料理を用意していましたが、「おもてなし」というカタチで、レストランや料亭で食事をとることが多くなりました。


お寿司やお酒などを振舞う法要が増えています。

会食後の施主の挨拶

会食後、お招きした方々へ挨拶して散会となります。


引き出物を用意される施主様もいらっしゃいます。

家族だけの三回忌法要の注意点

家族だけの三回忌法要でも香典は持参します。


三回忌法要の香典相場は、1万~5万程度で会食が有無も関係してきます。


ある場合は、プラス1万と思っておきましょう。


故人との血縁関係、包む本人の年齢も関係してきます。
学生は香典の準備の必要はありません。


家族の代表者が施主に香典を渡すのが一般的なマナーです。

地域や風習などがある場合は、施主に香典について相談をしましょう。

三回忌法要を家族だけで執り行うことに、よく思わない親戚もいるかもしれません。


周囲へ理解してもらい、トラブルのない三回忌法要を迎えましょう。


※家族だけの三回忌法要は「香典辞退」をされる場合は、持参不要です

まとめ

この記事では、三回忌法要の家族のみで行う場合や行わない場合などについて、以下の点を中心にお伝えしてきました。


・三回忌法要とは?
・三回忌法要の施主は?
・新型コロナの影響で、三回忌法要をしない場合も
・三回忌法要を家族だけで執り行う
・三回忌法要の服装マナー
・家族だけの三回忌法要の流れ
・家族だけの三回忌法要の注意点


三回忌法要は家族だけで執り行うも、通常の三回忌法要でも流れもカタチも同じです。


家族のみで行う場合は、菩提寺や親族などの理解を得てから行いましょう。また、コロナ禍では三回忌法要を延期や会食を行わないなど、新しいカタチが出てきていますので、ご家族の中で選ぶことが大切です。



どの判断が正しいなどはありません。

また、ご家族だけの三回忌法要でもマナーは守りましょう。


※故人の供養のための、三回忌法要です。




筆者の経歴


花で彩るお葬式「とむらび」代表取締役 平井旭彦



花で彩るお葬式「とむらび」は、代表取締役の平井旭彦が葬儀業界歴20年の中で感じていた『ご遺族に寄り添った葬儀・お葬式を低価格提供し、故人様らしい花祭壇で彩るサービスをしたい。』との思いから、2014年11月1日に川崎市宮前区有馬で創業した葬儀社です。

※川崎市をはじめ、横浜市の葬儀経験も豊富な葬儀社です。

弊社では、ご遺族様のご要望に柔軟に応えられるように、選べる葬儀プランをご用意しております。

併せて、川崎市民の公営斎場、「かわさき北部斎苑」「かわさき南部斎苑」と横浜市民の公営斎場「横浜市北部斎場」を利用することで、葬儀費用が安く抑えられます。

それぞれの、ご家族の事情に合った最適な葬儀プランをご提案させて頂きます。葬儀料金・費用面についても是非ご相談下さい。

弊社は、元花屋ということもあり、『低価格な葬儀でも、沢山のお花でお見送りできる』と皆様から非常に高い評価を頂いております。
おかげ様で、「リピーター」に「ご紹介」の依頼を多く頂いております。
これからも、『低価格でも高品質な葬儀サービスに、ご遺族の気持ちに寄り添ったお葬式』を目標に、従業員一同努めて参ります。



葬儀社:花で彩るお葬式「とむらび」
運営会社:株式会社ヒライ 
相談サロン:〒216-0003神奈川県
川崎市宮前区有馬9-3-14 弥生ビル1F

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