葬儀の花祭壇とは?故人を供養する祭壇の種類や費用相場について解説
葬儀といえば、きれいな花で飾られた祭壇を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
これまでの日本の葬儀では白木祭壇が主流でしたが、近年では花祭壇や生花祭壇のように花で祭壇を飾る葬儀も広がってきております。
そこで、いざ葬儀を行う際、祭壇の種類はどうしたらいいのか、価格はどのくらいなのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、葬式の祭壇について、以下の点を解説いたします。
・祭壇の種類
・祭壇の費用相場
・花祭壇でできること
気持ちよく故人をお見送りできるように、祭壇を手配するときの参考にしてください。
祭壇の種類
祭壇とは、故人を供養するために設けられた壇のことをいいます。
祭壇には、亡くなった故人を祀るという大切な役割があります。
ここでは、代表的な祭壇の種類を4つ紹介します。
白木祭壇
白木祭壇は、日本の葬儀においてよく用いられる一般的な祭壇です。
名前の通り白木で作られた祭壇で、厳粛な雰囲気を感じられる特徴があります。
白木祭壇は、仏教の葬儀で使用され、仏教以外の宗教で使用されることはほとんどありません。
花祭壇・生花祭壇
花祭壇は、花で飾った祭壇のことで、白木祭壇と並ぶスタンダードな祭壇です。
造花や生花が飾られ、生花を使用したものは生花祭壇とも呼ばれています。
花祭壇は白木祭壇と異なり宗教色がなく、どなたでも利用できるのが特徴です。
最近では、故人が好きだった花や故人のイメージを反映した花を飾る葬儀も増えてきております。
神式祭壇
神式祭壇は、神式の葬儀で用いられる祭壇です。
仏式同様、一般的には白木が用いられます。
また、神式の祭壇には、以下の三種の神器を飾るのが特徴です。
・八咫鏡(やたのかがみ)
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
キリスト教祭壇
キリスト教祭壇は、キリスト教徒の葬儀で用いられる祭壇です。
教会で行われることが多く、花やろうそくなどシンプルな飾り付けが施されます。
カトリックやプロテスタントなど宗派によって仕様が異なる場合があるため、教会や葬儀社に確認をとると安心です。
祭壇の費用相場
祭壇の費用は、参列者や会場の規模、宗教などによって異なります。
最近では、葬儀プランの中に祭壇の費用が含まれるケースも増えてきております。
祭壇の費用相場は、最小限の装飾で数万円のものから、オーダーメイドであれば100万円以上のものまでさまざまです。
価格にばらつきはありますが、20万円〜80万円を相場の目安にするとよいでしょう。
また、手配する葬儀社によっても祭壇の価格は異なります。
花屋と共同運営の葬儀社であれば、コストをおさえつつも、高品質な花祭壇を提供することができるでしょう。
とむらびは花屋が運営する葬儀社のため、花屋ならではの適正価格で祭壇を用意することが可能です。
見積もりや費用の相談は無料でできますので、比較検討したい方はお気軽にお問い合わせください。
花祭壇でできること
どの宗教でも利用できる花祭壇ですが、最大の魅力は「故人らしさ」を祭壇で表現できることです。
故人が生前に好きだった花や、故人のイメージに合った花を飾ることで、温かみのある雰囲気で葬儀を執り行えるでしょう。
とむらびでは、「花の美しさ」で「故人様を弔う」をコンセプトに、経験豊富なフラワーデザイナーが担当し、オンリーワンの花祭壇をご用意いたします。
お葬式の形は、故人やご遺族の意向によってさまざまです。
とむらびは、どんなご要望にもお応えできるように豊富なプランを揃えております。
後悔のないお葬式をしたいとお考えの方は、遠慮なくご相談ください。
最適なプランをご提案し、ご希望に添えるようお手伝いいたします。
まとめ
本記事では、葬式の祭壇について、以下の点を解説いたしました。
・祭壇の種類
・祭壇の費用相場
・花祭壇でできること
祭壇の種類や費用は、宗教や規模によって異なります。
宗教などの最低限のルールはおさえつつ、故人やご遺族の意見を反映できる葬儀社を選ぶことで、後悔のないお葬式ができるでしょう。
大切な故人をお送りするための祭壇選びの参考になれば幸いです。
NEW
-
query_builder 2024/10/06
-
葬儀の服装 女性編!失敗しないためのマナー
query_builder 2024/09/30 -
神式葬儀とは?流れ・マナー・費用まで徹底解説!
query_builder 2024/09/26 -
葬儀にふさわしい靴の選び方!男女別のマナーと注意点を徹底解説
query_builder 2024/09/23 -
葬儀保険のメリット・デメリットと加入時の注意点!
query_builder 2024/09/20