葬儀の祭壇に使うお花の買付けについて、元花屋の葬儀社だからできる仕入れ方
市場の競り
弊社の仕入れは、世田谷花卉市場をメインとして利用しております。
なぜなら、川崎市のとなりにありますので割と近いのです。
競りとは?
一昔前では、市場に集まったお花・生花は全て競りによって購入されていました。
競りのカタチも多種多様で、声競りや手競り人と人での競りになる為、感情的になったり、見落としがあったりと様々な事が競り中に起こります。
競り中は花屋同士の戦いの場でもありました。
競りは安く買える場合もあれば、供給のバランスが崩れ高いお買い物をする場合もあるのです。
なので、博打的要素も含め競りを楽しむ方が多いのです。
最新式の競りではボタンを押すだけと簡単になりましたので、戦いもなくあっさり購入できるのが現代です。
市場の相対取引
インターネットの普及で相対取引が簡単になり、市場の取引方法の中で多く利用されている取引方法。
花の競りが始まる前日から、Webで相対取引は行われ価格は入荷量や相場で値段が設定されるので、安定した価格で取引がしやすい。安い・高いなど、状況にはなり難いのです。
仲卸
市場の中で、競りや相対で仕入れたお花のロットをバラシて、10本単位で卸すのが仲卸。
当然、競りや相対取引よりもお花は高くなってしまうが、欲しいお花を少ないロットで購入できるのが最大メリット
弊社の仕入れ方は?
大量に同じお花を必要としない、とむらびでは仲卸でお花の仕入れを行います。
欲しい花をいかに上手に仕入れるかで、お花の量が決まってしまう。
何故なら、仕入れる予算が決まっているからだ。
予算の中で、高価なお花ばかり買うとお花の少ない花祭壇になってしまう為、沢山のお花で彩るためには仕入のバランスが重要になる。
全ては故人の為に、ご家族に喜んで頂けるように市場には早朝5時頃には仕入れを行います。
まとめ
お花仕入れ方、以下の点をご紹介しました。
・市場の競り
・市場の相対取引
・市場内の仲卸
・弊社の仕入れ方は?
花の仕入れ方にも複数あり、市場の買参権が必要となります。
弊社では大量のお花を必要としていないので、市場内の仲卸と仲良く取引させて頂いています。
朝の早い市場ですが、沢山の季節のお花がありますので、ついつい買い過ぎてしまう傾向にあります。
花で彩るお葬式とむらびでは「故人のイメージ」や「ご家族の要望に応えられる」ように市場での仕入れから努力は惜しみません。
沢山のお花でお見送りができるように、従業員一同頑張っております。
筆者の経歴
花で彩るお葬式「とむらび」は、代表取締役の平井旭彦が葬儀業界歴20年の中で感じていた『ご遺族に寄り添った葬儀・お葬式を低価格提供し、故人様らしい花祭壇で彩るサービスをしたい。』との思いから、2016年11月1日に川崎市宮前区有馬で創業した葬儀社です。
※川崎市をはじめ、横浜市の葬儀経験も豊富な葬儀社です。
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