【喪主用】葬儀・葬式の流れとは?川崎市・横浜市の風習まで載っています。

query_builder 2024/08/24
葬儀の知識
葬儀のお別れ

葬儀社が伝える葬儀全体の流れとは
葬儀の準備に、葬儀後の四十九日法要の手続きをわかり易く紹介していきます。

葬儀は、お通夜に葬儀・告別式の後に火葬の流れと思っている方が多くいらっしゃいますが、行う事はそれだけではありません。葬儀までの短時間の中でご遺族が行なわなければならないことは、実はたくさんあります。本記事で葬儀の流れや手続きだけでなく、葬儀費用の相場や葬儀の後に行うことも解説します。はじめての葬儀の方やこれから準備される方などのご負担を少しでも軽く和らげることができれば幸いです。ぜひ一度ご覧ください。

■葬儀とは
葬儀とは、『葬儀式』を意味する言葉であり、かつての『葬送儀礼』全てを含む広い言葉です。
葬儀を営む理由は、以下の役割を持つとされています。

・故人様の見送り
葬儀は故人様の最後を見送る儀式です。かつてはご遺体を埋葬しておりましたが、現代では火葬がほとんどです。

・ご遺族への慰め
葬儀はご遺族と故人様を偲び、悲しみを参列者と共有する場です。参列者はご遺族に励ましの言葉をかけて、支えます。

・社会的な確認
葬儀は社会的な儀式でもあります。故人様の生前の功績を称えます。死亡届の提出で社会的な確認。

・宗教的な意味
葬儀は故人が信仰する宗教に基づいて祈りや儀式が行われます。

家族の死別経験をすると、人は様々な不安や危険に直面します。深い哀しみや不安定な状態を乗り越えるのには、儀式や儀礼が必要です。

葬儀の基本的な流れ

葬儀の種類について

直葬・火葬式
通夜に葬儀・告別式を執り行わずに、ご親族で火葬のみを執り行う葬儀。
近年では、葬儀費用の負担が軽くシンプルで選択されるご家族が多いです。

一日葬
ご遺族に親族や親しい友人などが参列し、通夜は執り行わず、葬儀・告別式の後に火葬を執り行う一日で完結する葬儀。

家族葬
ご遺族に親族や親しい友人など呼ぶ方を選んで執り行う葬儀。通夜に葬儀・告別式、火葬等が執り行われる。

一般葬
ご遺族・親族以外にご近所の方や会社関係、故人と生前付き合いのあった方々が参列する、範囲が広い日本の伝統的な葬儀。お通夜に葬儀後、告別式、火葬が行われます。

社葬
企業の創業者や会長・社長など、社業に功績を残した方に対して、表彰の意味を込めて企業が主体で執り行う葬儀。

葬儀の事前相談

後悔のない葬儀で故人を送るためには、葬儀の事前相談はとても大切です。費用や葬儀内容などを納得や理解していることで満足した葬儀が行なえます。不明点は何でも葬儀社にお尋ねください。

危篤

危篤連絡を受けたら、慌てないで危篤者の親族の方々への連絡や、勤め先への休みの連絡が必要です。

ご逝去

ご逝去後は、病院によってはエンゼルケアを施し、死亡診断書・死亡届の受け取り、ご臨終を伝えるべき親族への連絡や病院へのお支払いなどの対応が必要です。悲しみの中でも、ご遺族はこのような対応を行わなければなりません。

ご逝去(ご臨終)後の対応について

葬儀会社手配

ご遺体は病室から霊安室へ移動しますが、病院の霊安室には長く滞在することが難しい病院が一般的です。この頃合いで葬儀会社を決めて、連絡します。


葬儀会社の選び方

ご遺体搬送・安置

病院でのご逝去後は、搬送移動を求められますので、搬送先を決めて、葬儀社に手配をお願いする必要があります。手配した葬儀会社が、ご自宅や安置施設に寝台車で搬送します。
※葬儀まで、ご遺体を安置する必要があります。

ご遺体搬送について

葬儀のお打ち合わせ

葬儀の打合わせの前に、喪主を決めます。
葬儀会社に連絡し、ご遺体を搬送し安置できたら、葬儀会社の担当者と葬儀の打ち合わせを致します。まずは、火葬式や一日葬・家族葬など葬儀形態を決めて、希望の式場や日程、宗教者の日程調整に葬儀プランなど、ご遺族の希望に合わせて決めていきます。

葬儀のお打ち合わせについて

葬儀準備

葬儀の前に準備は葬儀社が主に行いますが、遺影写真にする写真またはデータの準備、訃報の連絡など、喪主を中心にご遺族や親族で協力しながら進めましょう。
※死亡届の提出は現代では、葬儀社が行う事が一般的です。


訃報について

納棺・湯灌の儀

葬儀前には、故人の身体を綺麗に整え清めて、棺に納めて送り出す『湯灌の儀』を行います。湯船でお身体を清めたり、簡易な清拭などを行い、お着替えやお化粧を施します。
納棺では、副葬品も棺の中に一緒い入れていきます。副葬品は事前に葬儀社に相談しておきましょう。

納棺・湯かんの儀について

通夜

葬儀の前日に行われる通夜は、夕方6時または7時から行われ場合が多く式場で決められているケースもあります。ご遺族や親族だけでなく、縁のあった方々が多く集まり、故人を参列者と弔います。
参列がし易い夕方であることから、葬儀・告別式よりも参列者が多い傾向があります。

通夜について

葬儀・告別式

故人との最後のお別れを告げるのが告別式です。
仏教の場合、読経中で僧侶が引導を渡し、故人はこの世に別れを告げて、仏様のもとへ導かれます。参列者は、焼香と合掌で成仏を祈り、故人と最後のお別れをします。
※宗教・宗派により教えは異なります。

葬儀・告別式について

初七日法要

初七日法要とは、故人の命日から数えて七日目に行う法要のことで、極楽浄土に故人が行けるように読経し成仏を願います。現代では、葬儀と一緒に初七日法要を執り行います。
※川崎市や横浜市では、葬儀に繰込み初七日法要を行います。

初七日について

火葬

故人を葬儀式場から出棺して、火葬場に移動します。炉前で『納めの儀』を行い、火葬炉に棺を納めます。
火葬には『火葬許可書』が必要です。火葬許可証は葬儀社が代行しますので、そのまま葬儀社に任せることをおすすめします。

火葬について

精進落し

川崎市や横浜市の風習で、精進落しは火葬中に斎場で行われるのが一般的です。葬儀でお世話になった僧侶や参列者などをおもてなしをします。ご遺族は下座に座り、最上座には僧侶に座っていただきます。僧侶が参加できない場合は、お御膳料をお渡しします。

精進落しについて

お骨上げ

お骨上げの準備ができると、放送案内や葬儀担当者から案内を受けます。収骨室で二人一組になり、斎場係員の指示に従い喪主・ご遺族・親族と血縁関係の深い順番で専用の箸で収骨します。

散会・ご帰宅

川崎市や横浜市では、収骨後に散会となります。喪主は散会の挨拶を行い、僧侶や参列者に感謝の気持ちを述べましょう。
葬儀後も、しなくてはならない手配が残っています。事前に相談して、手配忘れのないようにしましょう。

散会・ご帰宅

葬儀後・散会後に必要な手配

葬儀が終えられて後にも、手配をいくつかする必要があります。こちらで当日の葬儀の流れだけでなく、葬儀の後に手配する内容についても確認しましょう。
ご遺族の負担を少しでも減らすために、葬儀社に手配の依頼お願いするご家族も多いです。花で彩るお葬式「とむらび」では、ご遺族に寄り添った、サービスをご提供しております。

御礼

葬儀は、多くの方のご厚誼を受けます。
御礼は以下の点の方に行います
・香典をいただいた方
・参列された方
・供花・供物をいただいた方
・弔電をいただいた方
香典をいただいた方へ行う香典返しは、『即返し』と『後返し』があります。
後返しの場合は、香典リストを作り忌明け後に到着するようにしましょう。
※香典金額に応じて対応しましょう。

御礼について

四十九日法要の準備

仏教では、四十九日までの期間を『忌中』といい、四十九日以降を『忌明け』と呼びます。かつては、喪に服していたご遺族が四十九日法要で忌明けとなり、日常生活に戻れる大切な日としていました。
※お寺様と法要の日程調整や仏具屋さんに本位牌と仏壇の依頼などを行います。納骨も同時に行う場合は、墓石屋さんにも連絡しましょう。

忌明け法要の準備について

遺品の整理

葬儀後、心身共に落ち着いた時期に故人の遺品を整理します。遺品は大型の電化製品や家具なども含まれますので、家族で協力して整理を進めていくことをおすすめします。
花で彩るお葬式「とむらび」におまかせ下さい。遺品整理の専門スタッフが、不用品の分別・遺品供養・貴重品の捜索などをお手伝いいたします。遺品整理でお困りの際は、ご相談ください。

納骨

遺骨をお墓や納骨堂などに、遺骨を納めるのが納骨です。納骨時期は仏教であれば、四十九日法要と一緒に納骨するのが一般的ですが、納骨について法律的規定はなく、いつでも良いとされています。
近年では、納骨方法が多様化されており好みで選べます。樹木葬に海洋散骨、宇宙葬や手元供養など、供養される方の好みに合わせて選びましょう。花で彩るお葬式「とむらび」でも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

納骨について

葬儀後に必要な諸手続きについて

手続きの一覧
・葬儀費用の支払い
・年金受給権者死亡届
・生命保険金の請求
・介護保険資格喪失届
・世帯主の変更届
・住民票の抹消届
・国民健康保険の脱退
・所得税準確定申告、納税
・雇用保険受給資格者証の返還
・遺言書の検認
・相続の破棄

葬儀費用の支払い

葬儀社によって、葬儀費用を支払うタイミングや支払い方法は異なります。
現代では、銀行振込が一般的です。
葬儀会社によっては、クレジットカード支払いや、ローンの対応しております。

葬儀後の手続き
葬儀後には役所や銀行、会社など煩雑な手続きが多くあります。
例えば、生命保険の請求や葬祭費補助金制度の手続き、年金受給権者死亡届・相続税の申告などです。
事前に、葬儀後にどんな手続きが必要なのかを調べておきましょう。手続きが難しい場合は、代行業者に依頼することをオススメします。

葬儀に関することは、花で彩るお葬式「とむらび」におまかせください




筆者の経歴

代表取締役 平井旭彦


花で彩るお葬式「とむらび」は、代表取締役の平井旭彦が葬儀業界歴20年の中で感じていた『ご遺族に寄り添った葬儀・お葬式を低価格提供し、故人様らしい花祭壇で彩るサービスをしたい。』との思いから、2016年11月1日に川崎市宮前区有馬で創業した葬儀社です。

※川崎市をはじめ、横浜市の葬儀経験も豊富な葬儀社です。

弊社では、ご遺族様のご要望に柔軟に応えられるように、選べる葬儀プランをご用意しております。

併せて、川崎市民の公営斎場、「かわさき北部斎苑」「かわさき南部斎苑」と横浜市民の公営斎場「横浜市北部斎場」を利用することで、葬儀費用が安く抑えられます。

それぞれの、ご家族の事情に合った最適な葬儀プランをご提案させて頂きます。葬儀料金・費用面についても是非ご相談下さい。

弊社は、元花屋ということもあり、『低価格な葬儀でも、沢山のお花でお見送りできる』と皆様から非常に高い評価を頂いております。
おかげ様で、「リピーター」に「ご紹介」の依頼を多く頂いております。
これからも、『低価格でも高品質な葬儀サービスに、ご遺族の気持ちに寄り添ったお葬式』を目標に、従業員一同努めて参ります。



葬儀社:花で彩るお葬式「とむらび」
運営会社:株式会社ヒライ 
相談サロン:〒216-0003 神奈川県川崎市宮前区有馬9丁目3-14 弥生ビル 1F

24時間 受付 365日対応
【事前相談無料】
TEL 0120-974-806
TEL 044-750-8543
FAX 044-750-8544
URL https://tomuravi-sougi.jp
MAP https://maps.app.goo.gl/HU8XwoPBWurYzwu57
MAIL info@tomuravi-sougi.jp


最寄駅:鷺沼駅から徒歩10分
【Google Maps】

川崎市・横浜市・東京都のお葬式、葬儀は花で彩るお葬式「とむらび」に相談ください。
家族葬、一日葬、一般葬、火葬式、直葬など様々な葬儀プランをご提案しており、葬儀費用や価格について相談・質問を承っております。

NEW

  • 【喪主用】葬儀・葬式の流れとは?川崎市・横浜市の風習まで載っています。

    query_builder 2024/08/24
  • 横浜市都筑区の神社【葬儀社】おすすめ10選

    query_builder 2024/08/19
  • 横浜市都筑区のキリスト教会【葬儀社】おすすめ9選

    query_builder 2024/08/18
  • 横浜市都筑区の浄土真宗寺院【葬儀社】おすすめ6選

    query_builder 2024/08/12
  • 横浜市都筑区の浄土宗寺院【葬儀社】おすすめ8選

    query_builder 2024/08/10

CATEGORY

ARCHIVE