【葬儀】故人に贈る花の札名について マナーと注意点とは

query_builder 2023/11/04
葬儀のマナー
葬儀の供花

葬儀では哀悼の意を「花」を贈ることによって表現します。その際に必要になるのが、誰が贈り主なのかを示す名前(札名)です。

「名前くらい普通に書けばいい」と思うかもしれませんが、札名にも葬儀独特のマナーがあり、しっかりと把握しておかないと思わぬ勘違いや失礼を招く恐れがあります。

供花に必要な札名

葬儀では故人への哀悼の意を示すために「供花」という生花が供えられます。供花は親族や勤め先、葬儀に参列できない方からも贈られ、通夜・告別式で祭壇の周りなどを彩ります。

様々な方から贈られるものですから、葬儀場で飾る際には誰が贈ったかわかるように木製の札に名前を入れます。これを札名といいます(単に名札や立札と呼ぶ場合もあります)。

札名は参列者の目に触れることを前提としたものなので、正確に記載しなければいけません。また、葬儀独特のマナーもあるため、思わぬ勘違いや失礼を招かないよう、しっかりと書き方を把握しておく必要があります。

札名の書き方・注意点

札名には記載すべき内容が決まっており、たとえば企業・団体などから贈る場合は、会社名や役職まで記載します。札名の書き方と、注意点について解説します。

「一同」と「連名」の使い分け

札名では、「一同」という括りで記載するのが一般的です。大人数でなければ一同と表現できないのではと思われるかもしれませんが、数名の場合でも「兄弟一同」といった具合に表記します。

どちらかというと、札名においては「連名」で一人ひとり名前を記載するほうが少数派となります。その理由としては、序列のマナーの存在が大きいでしょう。

葬儀では席順や供花の配置など、序列によって位置が決められるマナーがあります。札名にも同様のルールがあり、序列が高い方から右から順に名前を書いていかなければいけません。

兄弟など出生順で明快に順位づけできる場合はよいのですが、企業などで役職が同じ場合、「どちらを右側に記載すべきか」と順位づけで余計な手間を招きます。

こうした事態を避けるためにも、序列を問わない「一同」と表記するのが一般的になっていると思われます。

葬儀場のスペースを考慮する

近年では葬儀の小規模化が進み、家族葬を始めとした親族・友人のみで執り行う葬儀が増えています。こうした葬儀では利用する葬儀場もコンパクトになる傾向があり、供花を置くスペースも少なくなります。

「孫一同」「子供一同」といった具合に細分化して供花を贈ると飾りきれなくなる恐れがあるため、まずは葬儀場のスペースを考えましょう。場合によっては、あまり細分化させずに「親戚一同」「友人一同」と合同で贈ることも検討しましょう。

キリスト教では名札は用いない

キリスト教の場合、供花は自宅にお送りします。そうした文化もあり、供花に名札は用いません。

札名の書き方の例

札名の書き方を具体例を挙げつつ解説していきます。

親族から贈る場合

親族からまとめて供花を贈る場合、札名は以下のように記載します。

・○○家一同
・親戚一同
・○○家子ども(兄弟、孫など)一同

供花は葬儀場の規模を考慮し、「親戚一同」といった具合に合同で贈ることも検討しましょう。

勤め先から贈る場合

故人が務めていた会社や団体などから贈る場合は、「会社全体で贈る」「部署単位で贈る」「代表者を立てて贈る」などの様々なパターンが考えられます。

・株式会社○ 一同
・株式会社○ 営業部一同
・株式会社○ 代表取締役 ○△

注意点としては、「社名に対して『株式会社』は前後どちらにつくか」「部署、役職の正式名称」などをしっかりと確認します。

また、全体ではなく一部の方々から贈る際は、「株式会社○ 営業部有志一同」といった具合に「有志」をつけるとよいでしょう。

友人から贈る場合

友人から贈る場合は、「友人一同」とするのが基本となります。

ただ、故人の交友関係が広い場合は、「○○高校 友人一同」「○○クラブ 友人一同」といった具合に、故人との交友を深めた背景を記載するとよいでしょう。

夫婦で札名を書く際の注意点

夫婦で札名を書く際には、「連名で記載しないほうがよい」という札名独特の注意点があります。

葬儀のマナーでは夫婦で供花を贈る場合、夫のみの名前を記載します。やや時代錯誤なマナーに思われるかもしれませんが、夫婦は「家」という単位で扱われるため、連名にしてしまうと別居・離婚していると受け取られてしまうためです。

ただ、夫婦別姓など強いこだわりがある場合、家族葬など気心の知れた方しか参列しない葬儀では夫婦連名でもよいでしょう。

葬儀では様々な名前の「花」が彩られる

花は葬儀の多くの場面で用いられ、親族や参列者が哀悼の意を示すために様々なかたちで供えられます。具体的には、以下のような名前で分類されます。

・供花
・花環
・枕花
・献花
・送り花
・花祭壇

それぞれの意味やルール、贈り方については、下の記事で詳しく解説しています。
葬儀に欠かせない花の種類 それぞれの意味や贈り方を解説


まとめ

地域・風習などによっては、札名をつけない場合もあります。

「どのような花を贈れば喜ばれるか」「花を贈りたいけどマナーがわからない」といった不安をお持ちの方は、元花屋の葬儀社「とむらび」までお問い合わせください。

葬儀にまつわる花を専門で取り扱った経験から、どこよりも詳しくサポートさせていただきます。





筆者の経歴


花で彩るお葬式「とむらび」代表取締役 平井旭彦


花で彩るお葬式「とむらび」は、代表取締役の平井旭彦が葬儀業界歴20年の中で感じていた『ご遺族に寄り添った葬儀・お葬式を低価格提供し、故人様らしい花祭壇で彩るサービスをしたい。』との思いから、2016年11月1日に川崎市宮前区有馬で創業した葬儀社です。

※川崎市をはじめ、横浜市の葬儀経験も豊富な葬儀社です。

弊社では、ご遺族様のご要望に柔軟に応えられるように、選べる葬儀プランをご用意しております。

併せて、川崎市民の公営斎場、「かわさき北部斎苑」「かわさき南部斎苑」と横浜市民の公営斎場「横浜市北部斎場」を利用することで、葬儀費用が安く抑えられます。

それぞれの、ご家族の事情に合った最適な葬儀プランをご提案させて頂きます。葬儀料金・費用面についても是非ご相談下さい。

弊社は、元花屋ということもあり、『低価格な葬儀でも、沢山のお花でお見送りできる』と皆様から非常に高い評価を頂いております。
おかげ様で、「リピーター」に「ご紹介」の依頼を多く頂いております。
これからも、『低価格でも高品質な葬儀サービスに、ご遺族の気持ちに寄り添ったお葬式』を目標に、従業員一同努めて参ります。



葬儀社:花で彩るお葬式「とむらび」
運営会社:株式会社ヒライ 
相談サロン:
〒216-0003 神奈川県川崎市宮前区有馬9丁目3-14 弥生ビル 1F
24時間 受付 365日対応
【事前相談無料】
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FAX:044-750-8544

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