葬儀中の写真撮影について コロナ禍での変化と注意事項

query_builder 2023/11/27
葬儀のマナー
葬儀の花祭壇

新型コロナウイルスの影響でやむなく参列をお断りするかわりに、「葬儀の様子を撮影しておきたい」という要望が増えています。

以前からオリジナルの花祭壇を制作したときなどで、写真撮影を行うご遺族は増えており、葬儀文化の変化を感じさせます。

今回は葬儀における写真撮影とその方法、注意事項などについて解説していきます。
※遺影写真については「遺影写真を準備する方法 選び方のポイントや注意点は?」で詳しく解説しています。

葬儀における写真撮影

地域によっては、葬儀後に親族で集合写真を撮る風習があるといいます。なぜこのような風習があるかは、はっきりとわかっていません。写真自体がこの世に誕生してから200年程度の文化ですから、宗教的な意味合いがあるわけではなく、その地域で何らかの理由があって広まったのでしょう。

また、こうした風習とは別に、オリジナルの花祭壇や故人の趣味の品などを飾るメモリアルコーナーなどで写真撮影が行われるケースが増えています。

ただ、参列者が無断で写真撮影を行ってよいほど、一般的に撮影が受け入れられているわけではありません。原則として喪主の許可は必ず取り、祭壇やメモリアルコーナーなど、故人や遺族の意志で装飾された一角を撮影するのに留めるのがマナーといえます。

葬儀場での撮影が広まる背景

様々な背景から、葬儀中の写真撮影が広まりつつあります。なかでも主要な理由を解説していきます。

撮影機器の普及

なによりも大きいのは、撮影機器の普及でしょう。デジタルカメラやスマートフォンの普及によって、誰でも簡単に写真を残せる環境となったことで、葬儀中の撮影も比較的受け入れやすくなっています。

若い頃から携帯電話で撮影を行ってきた世代が喪主を務めるようになれば、写真撮影はさらに受け入れられていくかもしれません。

葬儀の形式の変化

葬儀の形式は大きく変化しており、親族や親しい友人のみで執り行う家族葬が主流となってきています。身内だけで執り行うことから伝統や慣習に縛られず、故人や喪主の希望を自由に反映する葬儀が増えています。

例えば、以前までは葬儀の祭壇といえば白木祭壇で、悪く言えば故人らしさを反映できないデザインでした。昨今の祭壇は「花祭壇」が主流となり、故人の趣味や仕事などをモチーフとしてデザインする、オリジナル祭壇を作ることも可能となっています。


葬儀の花祭壇


せっかくの故人らしい祭壇を写真に残さないのはもったいないと、撮影を希望される方がほとんどです。

ほかにも、故人の趣味や思い出の品を飾るメモリアルコーナーなど、故人との別れのために趣向が凝らされる葬儀が増えており、前向きな気持ちで記録が残されています。

新型コロナウイルスの影響

新型コロナウイルスの影響によって、密を避けるために参列者の人数を絞った葬儀が増加しています。


株式会社鎌倉新書が実施した「第5回お葬式に関する全国調査(2022年)」によれば、「家族葬」の割合は55.7%と過去最多となり、「一般葬」は25.9%と前回調査(2020年)の48.9%から大きく数を減らしました。
参考:https://www.kamakura-net.co.jp/newstopics/9302/


こうした変化を受けて、やむなく参列をお断りした方へ届けるために、葬儀風景を撮影する試みが全国的に広まっています。また、写真にとどまらず、葬儀を動画で配信するサービスも始まっています。

葬儀を撮影する方法

葬儀の撮影を行いたいときは、基本的に3つの方法から選ぶことになります。

遺族から撮影係を立てる

遺族から撮影係を立てれば、費用もかからず、顔なじみが撮影を行うことから参列者からの理解も比較的得られやすいでしょう。

ただ、撮影に集中するあまり、撮影係は故人とのお別れが疎かになってしまう恐れがあります。そのため、故人と関係性の遠い親族に撮影係を頼むのも一般的です。この場合、お礼としてお金を包んだり、お礼の品を用意することもあります。

葬儀社のスタッフに依頼する

葬儀社のスタッフに撮影係を依頼する方法も一般的です。スタッフは葬儀の進行と斎場のレイアウトを熟知しているので、撮影を任せるのに最も適任といえるでしょう。

ただ、撮影係としてスタッフを余計に増員することで、人件費として葬儀費用が少し上がる可能性があります。対応は葬儀社ごとに異なるので、担当者に確認してみてください。

プロのカメラマンに依頼する

しっかりと葬儀の様子を残したいという希望があれば、プロのカメラマンに依頼するのがよいでしょう。カメラマンの手配サービスを用意している葬儀社もあります。

ご遺族でカメラマンを探す場合、できるだけ葬儀のマナーを把握している方を選びましょう。葬儀の撮影に慣れている方の場合でも、葬儀は形式によって進行なども異なるため、しっかりと段取りの打ち合わせを行う必要があります。

葬儀で写真撮影を行う際の注意事項

葬儀での写真撮影自体が日の浅い文化であり、絶対的なマナーは存在しません。それを踏まえた上での注意事項をお伝えします。

遺族や参列者に迷惑を掛けない

葬儀の撮影を行ううえでの最も大切な注意事項は、遺族や故人、参列者に迷惑を掛けないことです。

インターネット上では「シャッター音はマナー違反」や「SNSには絶対に掲載しない」といったマナーが解説されていますが、こうした指摘は絶対ではありません。

例えば、盗撮防止のため、スマートフォンのシャッター音はなかなか消せない設定になっています。シャッター音を消せないからと、撮影を自粛してしまうのは本末転倒です。

また、喪主が花祭壇をSNSに掲載し、故人との別れが滞りなく終えたことを報告するのは、マナー違反にはならないはずです。

葬儀の撮影自体がまだ歴史の浅い文化であり、マナーは変化していきます。重要なのは言葉ばかりのマナーではなく、遺族や故人、参列者に迷惑は掛からないかどうかです。

事前に撮影を行うことを伝える

案内状や葬儀の開始前に、写真撮影を行うこと、またその理由を伝えておきましょう。あらかじめ断っておけば、よほどのことがない限りトラブルにはなりません。

ご遺体の撮影は控える


喪主や故人の意志であれば別ですが、原則としてご遺体の撮影は控えましょう。

まとめ

葬儀時の写真撮影は一般的に禁止されることなく、様々な背景から広まりつつある文化といえます。

コロナ禍以降は弊社「とむらび」でも、老人ホームなどの施設入居者様のご葬儀で、葬儀の撮影依頼を多く承っています。職員や他の入居者が感染対策によって参列できないため、大変喜ばれるサービスとなっております。



筆者の経歴


花で彩るお葬式「とむらび」代表取締役 平井旭彦


花で彩るお葬式「とむらび」は、代表取締役の平井旭彦が葬儀業界歴20年の中で感じていた『ご遺族に寄り添った葬儀・お葬式を低価格提供し、故人様らしい花祭壇で彩るサービスをしたい。』との思いから、2014年11月1日に川崎市宮前区有馬で創業した葬儀社です。

※川崎市をはじめ、横浜市の葬儀経験も豊富な葬儀社です。

弊社では、ご遺族様のご要望に柔軟に応えられるように、選べる葬儀プランをご用意しております。

併せて、川崎市民の公営斎場、「かわさき北部斎苑」「かわさき南部斎苑」と横浜市民の公営斎場「横浜市北部斎場」を利用することで、葬儀費用が安く抑えられます。

それぞれの、ご家族の事情に合った最適な葬儀プランをご提案させて頂きます。葬儀料金・費用面についても是非ご相談下さい。

弊社は、元花屋ということもあり、『低価格な葬儀でも、沢山のお花でお見送りできる』と皆様から非常に高い評価を頂いております。
おかげ様で、「リピーター」に「ご紹介」の依頼を多く頂いております。
これからも、『低価格でも高品質な葬儀サービスに、ご遺族の気持ちに寄り添ったお葬式』を目標に、従業員一同努めて参ります。



葬儀社:花で彩るお葬式「とむらび」
運営会社:株式会社ヒライ 
相談サロン:〒216-0003神奈川県
川崎市宮前区有馬9-3-14 弥生ビル1F

24時間 受付 365日対応
【事前相談無料】
TEL:0120-974-806
TEL:044-750-8543
FAX:044-750-8544

最寄駅:鷺沼駅から徒歩10分
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川崎市・横浜市・東京都のお葬式、葬儀は花で彩るお葬式「とむらび」に相談ください。
家族葬、一日葬、一般葬、火葬式、直葬など様々な葬儀プランをご提案しており、葬儀費用や価格について相談・質問を承っております。

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