葬儀に参列できなくなったらどうする? 欠席時の対応やマナーを解説

query_builder 2023/10/04
葬儀のマナー
参列者の焼香イラスト

仕事や急病、近年では新型コロナウイルスの影響などで、どうしても葬儀に参列できない事態に見舞われるときもあるでしょう。

葬儀自体、人生でそう何度も参列するものではありませんから、欠席する際のマナー・対応まで把握している人はなかなかいません。

今回は、葬儀に欠席する際に行うべきことや流れについて解説していきます。

葬儀を欠席する理由

葬儀を欠席してもよいか、判断に悩むこともあるでしょう。ここでは、欠席の理由として多いものを挙げていきます。

体調不良

体調を崩してしまった場合は、もちろん無理をして参列することはありません。葬儀は存外に時間がかかるものなので、儀式中に悪化してしまう恐れもあります。

また、コロナ禍以降は体調不良を押して参列しても、感染拡大につながる恐れもあります。自分の体調だけでなく、他の参列者への影響も考えて参列を検討してみてください。

妊娠

一般的に、妊娠状態でも葬儀に参列することに問題はありません。

ただ前述のとおり、葬儀は時間がかかるもので、普段よりも緊張を強いられるため、少なからず体に負担がかかります。自身の体調を最優先に考え、場合によっては参列を見送ることも検討すべきでしょう。

また、一部の地域においては「妊娠中は参列を控えるべき」「お腹に鏡を置かなければいけない」といった風習があり、妊娠状態での葬儀への参列を良しとしない場合があります。
※出産は「産の忌」として、死の穢れよりも重く捉える地域もあります。

もちろん科学的根拠のない迷信ではありますが、風習を重んじる参列者とのトラブルになる恐れがあります。こうした風習が残る地域で葬儀が執り行われる場合、喪主や葬儀社に相談したうえで参列を決めるべきでしょう。

遠方(とくに高齢の場合)

基本的に遠方での葬儀の場合でも参列するのがマナーとなっていますが、高齢化が進んだ昨今では、体力・体調面から参列を辞退する方も増えています。

家族葬や一日葬など、葬儀の小規模化・短縮化が進んでいるのも、「参列者がみな高齢で、参列が難しい」といった背景があります。
※遠方での葬儀への参列については「遠方の葬儀への交通費は誰が負担する? コロナ禍で変わる参列事情とは」でも解説しております。

結婚式

知人・親戚などの結婚式と葬儀の日にちが重なってしまった場合、弔事である葬儀を優先するのが一般的です。

その根拠としては、葬儀は最後のお別れの機会であるのに対し、結婚式はその後もお祝いの機会があるためといわれています。

ただ、遠い親戚の葬儀と古い親友の結婚式では、結婚式を優先したくなるのも人情です。また、結婚式でスピーチなどを請け負っている場合、自身が欠席することで迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

結婚式を優先して葬儀を欠席する場合、理由を伏せたまま「やむを得ない事情で」とお伝えしましょう。

葬儀を欠席する際のマナー・対応

葬儀に参列できない場合、具体的にどのようなマナー・対応が求められるか解説していきます。

連絡方法

まず、葬儀を欠席せざる得ない状況になった場合、できるだけ早くその旨を遺族へお伝えします。

連絡方法としては、速報性があり、弔意をお伝えしやすい「電話」が最善となります。

ただ、葬儀前は遺族も慌ただしく過ごしている可能性が高いため、電話に応対できないこともあります。その場合、メールやLINEなどで欠席の旨を連絡しておき、改めて電話などでお話しできるタイミングを探るのも方法のひとつです。

メールやLINEはマナー違反といった向きもありますが、欠席を確実に伝えることが優先されます。

供花

葬儀に参列できない場合の対応として、供花を贈ることがあります。花は古くより弔意を示すかたちとして根付いており、供花や枕花、花環など様々な種類があります。

白を基調とした色を選ぶのが一般的ですが、宗教・宗派によって選ばれる品種や色合いは異なるため、事前に葬儀社に確認すると安心です。なお、供花にかかる費用は15,000円~が相場となります。

詳しくは「葬儀に欠かせない花の種類 それぞれの意味や贈り方を解説」でも解説しています。

香典

葬儀に参列できない場合でも、香典をお渡しすることがあります。葬儀当日にお渡しするのであれば他の参列者(代理人)に頼む、葬儀後であれば弔問した際にお渡しするといった方法があります。

郵送もマナー違反ではありませんが、現金書留は大まかにしか時間指定ができないため、自宅葬でない限り、葬儀に合わせて郵送するのは現実的ではありません。

代理人に頼めないのであれば、できるだけ弔問に伺った際に直接お渡しするほうがよいでしょう。

なお、代理人に頼む際は、香典の表書きには姓名のあとに「代」と記します。
※配偶者が代理人を務める場合は「内」になります。

弔電

葬儀に参列できない場合には、電報(弔電)を送ることが一般的です。供花や香典を辞退する葬儀が増えていますが、弔電を辞退される葬儀はあまりありません。

弔電も葬儀用の電報台紙を選ぶと、数千円の費用がかかります。また、「忌み言葉を使ってはいけない」など気を配るべきマナーもあるので注意しましょう。

弔問

葬儀に参列できない場合、後日改めて弔問に伺うのも対応のひとつです。故人へのお別れという意味でも、直接お線香をあげにいきたいと考える方は多いでしょう。

弔問は四十九日法要までに伺います。ただ、葬儀後は遺品整理や事務処理などで、遺族も忙しく過ごしています。

葬儀に参列できなかった後ろめたさから、すぐに弔問に伺いたい気持ちもあると思いますが、葬儀直後は却って迷惑となるため、少し間をおいてから都合を確認しましょう。

まとめ

やむを得ない理由で葬儀に参列できない場合でも、弔意の示す方法があります。

ただ、香典や供花などこれまで当たり前だった風習を辞退する葬儀が増えており、弔問もコロナ禍においては必ずしも推奨されるものではありません。なによりも故人・遺族の思いや都合を尊重した弔意の示し方を選ぶのが大切となります。

葬儀にまつわる疑問や不安がありましたら、お気軽に弊社「とむらび」までご相談ください。経験豊富なスタッフが24時間365日、無料で承っております。



筆者の経歴


花で彩るお葬式「とむらび」代表取締役 平井旭彦


花で彩るお葬式「とむらび」は、代表取締役の平井旭彦が大手花屋時代に感じた『葬儀を低価格で、ご遺族に寄り添ったお葬式を提供したい。花祭壇を低価格で、故人を沢山のお花で彩るサービスをしたい。』との思いから、2016年11月1日に川崎市宮前区有馬で創業した葬儀社です。川崎市をはじめ、横浜市の葬儀経験も豊富な葬儀社です。

弊社では、ご遺族様のご要望に柔軟に応えられるように、選べる葬儀プランをご用意しております。
併せて、川崎市民の公営斎場、「かわさき北部斎苑」「かわさき南部斎苑」と横浜市民の公営斎場「横浜市北部斎場」を利用することで、葬儀費用が安く抑えられます。
それぞれの、ご家族の事情に合った最適な葬儀プランをご提案させて頂きます。葬儀料金・費用面についても是非ご相談下さい。

弊社は、元花屋ということもあり、『低価格な葬儀でも、沢山のお花でお見送りできる』と皆様から非常に高い評価を頂いております。おかげ様で、「リピーター」に「ご紹介」の依頼を多く頂いております。
これからも、『低価格でも高品質な葬儀サービスに、ご遺族の気持ちに寄り添ったお葬式』を目標に、従業員一同努めて参ります。

葬儀社:花で彩るお葬式「とむらび」
運営会社:株式会社ヒライ 
相談サロン:〒216-0003 神奈川県川崎市宮前区有馬9丁目3-14 弥生ビル 1F

24時間 受付 365日対応
【事前相談無料】
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