【葬儀の世界】日本とも少し似ている北欧フィンランドの葬儀事情

query_builder 2024/02/17
世界の葬儀
フィンランドの国旗

サンタクロースのふるさと、そしてサウナの国として知られるフィンランドですが、そんなフィンランドではどのような葬儀スタイルで行われているのでしょうか。
今回は北欧にあるフィンランドの葬儀事情について簡単に解説していきたいと思います。

フィンランドは2週間以内にお葬式?

日本でいうと亡くなって2、3日でお通夜、その後にお葬式が行われるので4、5日の間に葬儀は終わる形がほとんどです。
しかし、北欧の国フィンランドでは2週間以内にお葬式するのが通例となっています。
やはり、死後時間が経っているのもあることからか、お葬式の最中には棺の中を見ることができず、故人を偲ぶ際に顔を見ることができません。
フィンランドでは教会にてお葬式が行われ、週末に執り行われることが多いです。
また、日本は1日目にお通夜があり、その翌日に告別式がありますが、フィンランドはお通夜がなくお葬式のみです。

お葬式の服装は黒がおすすめ

日本で言うと喪服を呼ばれるものがありますが、フィンランドでは喪服というものはありません。
ただし、自由に何を着ても良いのですが、参列しているほとんどの方は黒色の服を着ているケースが多いです。
女性の場合は、黒のタイツや黒いストッキングを着用している人もいます。
アクセサリーについても、特にこれといった決まりはないので、真珠ではないといけないといったような決まりはありません。
男性は白ワイシャツに黒スーツを合わせている方が多いです。
そのため、基本的に黒いワンピースやスーツなどを着用していれば違和感なく参列できます。

事前にカードとお花を準備

香典などといった習慣はありませんので、お葬式に参列する際には花を事前に購入して持っていく必要があります。
その花には、メッセージを記したカードを添えて送るのです。
そして、葬儀の最中に花を添えるために前に出てカードに記したメッセージを読み上げていきます。
また、葬儀の際には、牧師が故人の人生などを語ることや讃美歌を歌う機会もありますが、この中で牧師は事前に式の前に遺族へインタビューをしたうえで、その内容をもとに葬儀で語るようになっています。
インタビューを事前に行って、詳しく故人の抒情や思い出をヒアリングしておくことで、式そのものが亡くなった故人をよりよく偲ぶ良い機会となっているのでしょう。
葬儀の後には、教会の近くに建物があり、その中で食事をしながら故人に関する思い出を語る内容となっています。
日本でもお葬式の後に会場へ出向いて食事をしますが、フィンランドでも同様です。
基本的にこの会の中で、あらゆる故人のエピソードや思い出を楽しく語り合ったり近況を伝えあったりするなど、比較的明るくカジュアルな環境で行われていきます。

まとめ

フィンランドの葬式は、棺を開けて故人との別れを偲びますが、フィンランドではそれができません。
事前に話しておけば見ることができるケースもあるようですが、基本的に棺を開けるようなことはありません。
これは、やはり葬儀事情によるもので、日が経っているのも大きく影響しているのでしょう。
しかし、式の後に会食をする点では、日本と少し似通った印象もあるフィンランドのお葬式事情でした。

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