【葬儀の世界】短時間でカジュアルな格好で出られるドイツの葬儀

query_builder 2024/02/01
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ヨーロッパ中央部に位置するドイツは、ヨーロッパの経済大国やクラシック音楽の本場として知られている国です。
かつては、東ドイツと西ドイツの2つに分断されていましたが、1989年のベルリンの壁の崩壊を経て、1990年に統一国家となりました。
そんなドイツで葬儀に突然参列することになった場合に、どんな服装で出かけたら良いのか、香典は必要なのかと疑問に思う方もいることでしょう。
そこで、本記事では、ドイツでの葬儀の流れ、葬儀に参列する際の服装やマナーなどをご紹介していきます。

ドイツの宗教はキリスト教が多数派!

ドイツの宗教は、キリスト教が多数派となっています。
そのため、ドイツで参列する葬儀は、キリスト教様式で執り行われる可能性が高いでしょう。
ただし、同じキリスト教であっても、カトリック、プロテスタント、正教などによって葬儀の様式が異なる場合があります。
少数派ですが、ドイツ国民の中にはキリスト教以外の宗教の信仰者、無宗教者もいます。
必ずしもキリスト教様式で葬儀が行われるとは限らないため、参列前によく確認しておいたほうが良いでしょう。
この記事では、ドイツで多数のキリスト教の一般的な葬儀の流れを簡単にご紹介していきます。

キリスト教様式の葬儀の流れ

キリスト教の葬儀は、教会で「レクイエム」と呼ばれるミサが執り行われるのが一般的です。
教会へ到着したら、まず入り口に用意されている名簿へ名前を記入してから着席します。
教会では、牧師の話を聞いたり、参列者たちで讃美歌を歌ったりして、亡くなった方を弔います。
教会での葬儀の時間は30分~1時間くらいです。
教会でのレクイエムが終わったら、埋葬という流れになります。
埋葬方法は、かつては土葬が主流でしたが、近年は火葬が執り行われるケースも増えています。
中には、土葬や火葬ではなく、樹木葬や海葬などの埋葬方法を選択する人もいるようです。
埋葬が終わると、参列者たちは飲食店へ移動して、食事やお茶をしながら故人を偲びます。

■葬儀服装や香典などのマナーについて

葬儀に参列する際の服装は、暗めの服を選んでおくと良いでしょう。
日本と異なりドイツの葬儀では、喪服を用意する必要はありません。
中には、ジーンズのようなカジュアルなスタイルで葬儀に参列する人もいるようです。
派手な色合いや露出をおさえた服装にしておけば、特に問題はないでしょう。
ドイツの葬儀では、香典を渡す習慣がありません。
そのため、日本のように香典袋に入れてお金を用意しなくても問題はないでしょう。
お金を用意する場合の相場は、20~50ユーロくらいと言われています。
お金の代わりに白い花のリース、故人へのカードなどを準備してくる方もいるようです。

まとめ

ドイツの宗教は、キリスト教が主流となっています。
そのため、ドイツでの葬儀は教会で執り行われるケースが多い傾向です。
葬儀に参列する際の服装には決まりがありません。
喪服を用意しなくても問題ありませんが、派手な服、サンダルのようなカジュアルすぎる服装は避けたほうが良いでしょう。
ドイツには、香典を持参することや香典返しなどの習慣がありません。
お金の代わりに、白い花のリースやカードなどを用意するのも良いでしょう。

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