ベナンの葬儀の流れ・香典の相場などをご紹介
ベナン共和国は、アフリカ大陸の西側にある国です。
トーゴ、ブルキナファソ、ニジェール、ナイジェリアなどの国と隣接した場所に位置しています。
主な産業は農業です。
パームやし、落花生、コーヒーなどが栽培されています。
かつて、フランスの植民地だったことから、国内ではフランス語が公用語となっています。
今回は、そんなベナン共和国の葬儀についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
ベナン共和国の部族構成
ベナン共和国は、複数の部族で形成されている国です。
フォン族、ヨルバ族、アジャ族、バリタ族、プル族、ソンバ族など、46部族が暮らしています。
冠婚葬祭では、部族独自の踊りが披露されることもあります。
ベナン共和国の宗教
国内で信仰されている宗教は、カトリック、プロテスタント、イスラム教などです。
ブードゥー教と呼ばれる伝統的宗教を信仰する人たちも少なくありません。
ブードゥー教は、自然を崇拝し、蛇を神様とする宗教です。
ベナン共和国では、このブードゥー教を信じる人が約65%となっています。
特に信者が多いエリアは、奴隷貿易で知られるウィダ(Ouidah)です。
ウィダは、ブードゥー教の聖地としても有名です。
ベナン共和国の葬儀の流れ
ベナン共和国にはさまざまな部族や宗教が存在しているため、地域によって葬儀のやり方が異なる可能性が高いでしょう。
ここでは、ブードゥー教の葬儀の流れを簡単にご紹介していきます。
賑やかな葬儀
日本の葬儀はしめやかに執り行われますが、ベナン共和国の場合はとても賑やかです。
管楽器や太鼓などの演奏やバイクタクシーと一緒に行進をしながら、葬儀会場へと移動します。
ブードゥ教の儀式
葬儀会場に到着すると、ご遺体を納めた棺の周りでブードゥ教の儀式が行われます。
クービトと呼ばれる人がご遺体の魂と会話をする間、人々はその様子をじっと見守ります。
鶏の首を切断してその血を棺にかける、クービトが呪文を唱えるといったブードゥ教独自の儀式が行われるのです。
儀式が終わった後は、みんなで大きな輪を作り、輪の中に交代で入って踊ります。
香典の額
翌日も葬儀が執り行われて、ご遺族への贈り物と香典の額が伝えられます。
贈り物は、布が贈られることが多いようです。
香典の額は、日本円で200~1,800円くらいが相場です。
そのほかに、亡くなった人に対するお金も用意しておく必要があります。
埋葬は土葬が主流
ブードゥー教では、土葬で埋葬するのが基本となっています。
墓地ではなくて、自宅に遺体を埋葬することが多いです。
自宅の敷地の建物内に穴を掘り、そこへ棺を納めます。
参列者は、左手で土を3回ずつつまみ、穴の中へ入れます。
まとめ
ベナン共和国は、さまざまな部族が暮らしており、宗教もさまざまです。
伝統的宗教のブードゥ教では、みんなで音楽を演奏したり、踊ったりして、賑やかに葬儀を執り行います。
埋葬方法は土葬です。
自宅に敷地に穴を掘り、棺を埋葬します。
葬儀に参列する際には、香典や贈り物を用意しておくと良いでしょう。
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