イスラエル国の葬儀の流れ・参列時のマナー・服装などを紹介

query_builder 2024/07/06
世界の葬儀
イスラエルの葬儀事情

イスラエル国は、地中海や紅海に面した場所にある共和制国家です。
日本の四国ほどの国土面積に約950万人が暮らしています。
イスラエル国といえば、パレスチナ問題、嘆きの壁、死海などをイメージされる方も多いのはないでしょうか。
今回は、そんなイスラエル国の葬儀での流れ、埋葬方法、参列時の服装やマナーなどをご紹介していきます。

イスラエル国の葬儀事情

最初に、イスラエル国で行われている葬儀の流れについて見ていきましょう。

イスラエル国の宗教はユダヤ教が多数派

イスラエル国は多民族国家です。
最も人口が多いのがユダヤ人(約74%)です。
次いで多いのがアラブ人(約21%)となっています。
イスラエル国で信仰されている宗教は、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、ドルーズ派などです。
このうちで、最も多いのはユダヤ教で、全体の7割以上となっています。
そのため、イスラエル国で葬儀に参列する場合は、ユダヤ教式である可能性が高いでしょう。

ユダヤ教の葬儀の流れ

ここでは、イスラエル国で多数派となっているユダヤ教の葬儀の流れをご紹介します。
ユダヤ教は、イスラエル国を中心として、約1,700万人が信仰する宗教です。
ユダヤ教では、死者の魂が神の審判の日に復活すると考えられています。
死後の世界という概念がないため、ユダヤ教徒が亡くなるとすぐに埋葬するのが主流です。
ご遺体を浄めて白い布に包んだ後、墓地へと運び、葬儀を行ってから埋葬します。
ユダヤ教の葬儀を執り行うのは、宗教的指導者であるラビです。
ラビが祈りを捧げて、墓前で葬儀を行います。
葬儀の時間は30分程度です。

ユダヤ教の埋葬方法

ユダヤ教の埋葬方法は土葬です。
昔は、当日のうちに埋葬していました。
現在は、近親者が駆け付けるまでの時間を考慮して、1~2日ほどの期間を空けてから埋葬するケースもあります。
葬儀が終わると、土をかけてご遺体を埋葬し、その上に石を置きます。

葬儀後は死を惜しむ

葬儀が終わると、遺族は亡くなった人の死を惜しむシヴァ(shiva)で、7日間喪に服します。
椅子に座らずに床の上に座ったり、悲しみを表すために上着に切れ目を入れたりするのがシヴァの過ごし方です。

葬儀参列のルールやマナー

ユダヤ教の葬儀には、日本のようなお通夜や告別式などがありません。
香典やお花などの風習もありませんので、持参しなくてもマナー違反にはならないでしょう。

服装のマナー

ユダヤ教の葬儀では、男性はヤームルカやキッパなどと呼ばれる帽子を着用します。
服装に関するルールは特にありませんので、ユダヤ教の信者以外の方が参列する場合は、肌の露出を抑えた地味な服装で参加するのが望ましいでしょう。

まとめ

イスラエル国での葬儀の主流はユダヤ教式です。
ユダヤ教では、どなたかが亡くなるとすぐに葬儀を行って埋葬するのが特徴です。
日本のように、お通夜や告別式などは執り行いません。
葬儀の服装のルールは特にありませんが、できるだけ控えめな色や露出を抑えた服で参列すると良いでしょう。

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