ナミビアのお国事情と葬儀事情

query_builder 2024/07/17
世界の葬儀
著者:花で彩るお葬式 とむらび
ナミビアの葬儀事情

ナミビアは、1990年に南アフリカ共和国から独立したアフリカの国で、国土面積は日本の2倍ほどあります。
どのような国で、どのような葬儀が行われているのか見ていきましょう。

ナミビアのお国事情

ナミビアは、鉱物産出が豊富なうえ、牛肉と水産物の輸出、観光資源と多彩な資源を有しています。
鉱業、農畜産業、水産業、観光業と経済基盤も多角化しているので、国全体としての経済が安定しており、アフリカでは高中所得国に位置付けられています。
政権運営も安定しており、平均5%の経済成長率を遂げてきました。
一方で、失業率が高く、所得格差が深刻であり、安定成長を遂げながらも、多くの貧困層を抱えているのが課題です。
また、インフラ整備が遅れており、エネルギーや水資源の供給が不安定なのも問題です。

ナミビアの葬儀

ナミビアの葬儀は午前中早い時間から始まります。
病院で亡くなった場合など、葬儀当日に病院の遺体安置所から遺体を引き取り、棺に入れ、車に乗せてやってきます。
参列者は道路に並び、歌いながら出迎えるのが一般的です。
参列者は親族や友人、職場の同僚をはじめ、近所の人や村人など多くの人がやってきます。
葬儀では、牧師さんのお話を聞いたり、参列者が歌ったり、踊ったりと楽しい雰囲気で行われるケースが多いです。
ナミビアの人は歌や踊りが大好きなので、葬儀の場でもそれが一般的です。
アフリカでは、人が死んでも、何もかもなくなるのではなく、肉体がなくなるだけと考えます。
魂は分離されて、祖先となり家族を守るために残り続けるので、大きく悲しむ必要はないと考えるケースも少なくありません。
そのためか、葬儀でも楽しく歌って踊って笑顔で送り出すのが基本です。
ダンスチームが結成されることもあり、子どもたちのダンスチームなども参列することがあります。
服装は、日本のような黒の喪服ではなく、赤・緑・青といったカラフルなカラーの衣装で参列する方もいます。
赤・緑・青のトリコロールカラーはナミビアの国旗と同じで、ナミビアを象徴する色なので、正装として採り入れることも多いです。

土葬

ナミビアでは土葬が主流です。
棺を墓地まで運び込むと、村の若者たちなどの手によりすでに3mくらいの深い穴が掘られています。
埋葬するために手作業で掘られた穴です。
穴の中にゆっくりと棺を降ろすと、1人一掴みの土を順番でかけていきます。
参列者の希望者が土をかけ終わると、男性陣が中心になって一斉にシャベルで土をかけて埋めていきます。
なお、棺を穴へと降ろす時も、土をかけている間も、常に参列者は歌を歌い、賑やかな雰囲気で行うのがナミビア流です。
埋葬が終わると再び故人の家へと戻ります。
たくさんの料理が準備されており、おもてなしを受けて解散する形です。

まとめ

ナミビアでは、葬儀の場でも埋葬する際も、参列者が歌ったり、踊ったりと賑やかな雰囲気で行われます。
故人を笑顔で送り出す死生観や伝統が息づいています。

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