葬儀屋サービスが普及しているウルグアイ
ウルグアイは、南米大陸の南東部に位置する、日本の国土の約半分ほどの広さを持つ国です。
サッカー大国として知られるブラジルとアルゼンチンという大国に挟まれていますが、両国とうまくバランスを取りながら経済発展を続けてきました。
そんなウルグアイでは、どのような葬儀が行われているのか見ていきましょう。
ウルグアイの特徴
ウルグアイの国土の約7割は牧場や牧草地が占めており、牛や羊が放牧されています。
ウルグアイの産業は農牧業が中心であり、中でも牛肉と羊毛が特産品です。
ウルグアイの首都はモンテビデオで美しい海岸があり、歴史ある建物が建ち並ぶ美しい街です。
新たに開発された新市街地には高層ビルも建ち、IT化も進むなど近代的な環境が整っています。
葬儀業者のサロンで葬儀
ウルグアイは、かつてスペインの植民地だったこともあり、国民はヨーロッパ系が多く、信仰はカトリック教が多いです。
もっとも、葬儀については教会式ではなく、葬儀業者のサロンで行うのが一般的です。
日本の葬儀事情に似ており、葬儀専門の業者が宗教や人種などを問わず、24時間対応で葬儀の依頼を受け付けています。
首都のモンテビデオを中心に、ウルグアイには多くの葬儀業者があり、葬儀サロンを備え、葬儀サービスを提供しています。
葬儀は人前葬スタイル
ウルグアイは、カトリック教徒の割合が高いものの、葬儀に司祭や聖職者などの宗教関係者が立ち会うことや祈りを捧げにやってくることはほとんどありません。
故人の家族や親族、友人などが集まり、棺に入ったご遺体を前にお別れを告げる人前葬が主流です。
ご遺体は亡くなって葬儀業者が依頼を受けてから、葬儀業者のスタッフが納棺します。
棺は選ぶことができ、さまざまなグレードや材質、カラー、デザインのものがラインアップされています。
品質の良い木などで作られ、艶感のある塗装が施されたものが主流で、高級感があるデザインです。
お墓は風葬スタイル
ウルグアイは、かつては墓地に土葬するスタイルが主流でしたが、近年ではアパートタイプの納骨堂に納めて風葬するスタイルが一般化しています。
また、最近は火葬をする人も増えてきました。
風葬とは、外気にさらして遺体を自然に戻す埋葬法です。
遺体に衣服を着せたまま樹の上や洞窟の中、崖地などに安置する方法をはじめ、棺や小屋に入れた状態で風雨にさらします。
ウルグアイは、棺をアパートのような区切りのある建物に安置する方法を採用しています。
埋葬してから2年ほど経過したら、棺からお骨上げをするのが一般的です。
風葬後に残されたご遺骨を骨壺に納め、再び埋葬します。
中にはお骨上げをせず、そのまま安置するケースもあります。
まとめ
ウルグアイでは、葬儀業者による葬儀サービスが浸透しており、宗教を問わず、葬儀業者のサロンで、家族や知人だけによる人前葬を行うのが一般的です。
宗教家なども基本的に関わりません。
ご遺体は高級感ある棺に入れられ、風葬されるケースが多いです。
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