樹木葬で起こりがちな6つの後悔 仕組みから理解して後悔を防ぐ

query_builder 2023/11/09
葬儀後に行う事
お坊さんイラスト

家族葬や直葬(火葬式)を選ばれるお客様からは、樹木葬についてご相談いただくことがあります。お墓の費用をかなり抑えることができ、新しい葬送のかたちにも抵抗がない方が多いためでしょう。

その一方で、樹木葬はしっかりと仕組みを理解しておかないと、思わぬ後悔を招きかねません。

今回は、樹木葬で起こりがちな後悔について解説していきます。

樹木葬とは

樹木葬とは、樹木やお花を墓標の代わりとして埋葬する、新しい葬送の形式です。「樹木葬は墓石を用いない」と言われることが多いですが、あくまでも和型の背の高い墓石を用いないだけで、プレートなどを用いる場合もあります。

また、勘違いされる方が多いですが、樹木葬の多くは木の根本に散骨するような埋葬方法を取りません。霊園で樹木葬用の区画を購入し、シンボルツリーの周辺にあるカロートへ骨壺を収蔵するタイプが主流となっています。

さらに大きな特徴として、樹木葬は多くの場合、永代供養墓という方式で売買されます。永代供養墓とは、霊園側が供養・管理を行ってくれるお墓のことで、一定期間の安置期間のあとに合祀されるため、跡継ぎが必要ありません。費用面でもかなり安価に抑えられるタイプのお墓となります。

樹木葬の種類

一口に樹木葬といってもいくつかの種類があり、それぞれ埋葬方法などが異なります。ここでは、それぞれの特徴について解説していきます。

合祀型

合祀型は一つの大きな区画に墓標となるシンボルツリーが植えられており、その周辺に他の方の遺骨と一緒に埋葬されます。

一般的なお墓と異なり遺骨が混ざり合ってしまうため、後から特定の遺骨を取り出すことはできません。

そのため、忌避感を覚える方が少なくない一方で、費用面では最も安価に抑えられるタイプとなります。

個別型

個別型は霊園内の区画を購入し、墓石の代わりに樹木を植えるタイプです。一般的なお墓を購入する流れと同じで、墓石ではなく樹木が墓標になると考えればわかりやすいでしょう。

一家族ごとに埋葬できる場合が多い一方で、霊園のなかで1つの区画を購入するため、費用は樹木葬のなかでは比較的高めになります。

集合型

集合型は墓標となるシンボルツリーを中心として、その周辺に個別の区画を購入して埋葬するタイプです。合祀型と個別型の良い点を合わせたような形式といえます。

区画はそれぞれ区切られているため、他の方の遺骨と混ざり合う恐れはありません。プレートなどで埋葬されている場所が示されるタイプもあります。

費用面でも、個別型のような大きな区画を購入する必要がないため、安価に抑えられる場合が多いようです。

樹木葬にありがちな6つの後悔

樹木葬は一般的なお墓と異なる特徴を多く持つため、様々な後悔を生みやすい側面があります。ここでは、後悔として挙がりやすい代表例を紹介していきます。

維持・管理の手間による後悔

個別型の樹木葬で後悔に繋がりやすいのが、樹木を維持・管理する手間です。

多くの樹木葬は霊園側が樹木の手入れを行ってくれますが、一部の霊園ではお墓の所有者が維持・管理を行わなければいけない場合があります。

山間部のアクセスの悪い霊園だと、維持・管理の手間が重くのしかかり、樹木を枯らしてしまう場合もあるので注意しましょう。

管理費による後悔

一般的なお墓に比べて安価に購入できる樹木葬ですが、料金の形態は霊園によって異なります。そのなかで問題となりやすいのが、年間管理費です。

とくに生前に樹木葬を購入した場合、お墓に入るまでの期間(存命中)に管理費が発生する場合が少なくありません。

管理費は年間で数千円から1万円程度と決して高額ではありませんが、費用面の魅力から樹木葬を選んだ場合だと、思わぬ出費に後悔する可能性があります。


後から遺骨を取り出せないことによる後悔

樹木葬はあとから遺骨を取り出せないことが多く、残された家族が後悔する場合があります。

合祀型の樹木葬はもちろんのこと、その他のタイプの樹木葬でも遺骨の安置期間が過ぎたあとは合祀される場合がほとんどです。

合祀されれば他の方の遺骨と混ざりあってしまい、特定の遺骨を取り出すことはできません。後々にご家族がお墓を購入し、樹木葬に埋葬した方の遺骨を取り出そうとしても、対応できない場合があるのです。

周囲の理解を得られない後悔

樹木葬は従来のお墓とは異なる点の多い埋葬方式であり、周囲の理解を得られない場合があります。

とくに他人と合祀されるタイプの樹木葬に対しては、「無縁仏のようだ」と激しい拒絶反応を起こされる方もいます。

また、樹木葬は単身用や夫婦用などが多く、総じて収蔵できる遺骨の数が少ないという特徴があります。そのため、子どもなどから「一緒のお墓に入れないのか」といった反発を受ける可能性もあります。

アクセスの悪さから来る後悔

樹木葬はその性質上、地方部の里山型の霊園で多く販売されています。こうした霊園はどうしてもアクセスが悪く、バリアフリーで整備されていても高低が激しいため、高齢になると通えない可能性があります。

ただ近年では、樹木葬の人気の高まりを受けて、都市部でも樹木葬を提供する霊園が増えてきています。都市部の霊園は土地代が高いため費用も割増となりますが、アクセスなどの条件と天秤にかけてみるとよいでしょう。

想像していた埋葬形態ではなかったという後悔

樹木葬は「最後は自然に還りたい」というニーズからも選ばれます。ただ前述のとおり、樹木周辺の区画に骨壺で収蔵する形式の樹木葬も多く、想像していた埋葬形態と異なる可能性があります。

個別型や集合型は「後から遺骨を取り出して改葬できる」「他人と遺骨が混ざらない」などのメリットがある一方で、「自然に還る」というニーズから少々ずれる部分もあるため、事前に埋葬方法まで確認しましょう。

樹木葬で後悔しにくい人

樹木葬に対して後悔しにくいのは、跡取りや身寄りのない「おひとりさま」です。

樹木葬は「後から遺骨を取り出せない」「周囲への理解」など、残された家族が後悔を感じるケースが多々あります。

その点で「おひとりさま」は、後々に改葬する可能性が低く、周囲への理解を得る必要もないため、これらがデメリットとなりません。

また、もともと樹木葬は永代供養墓が多く、霊園が供養・管理してくれるので跡取りが必要ない点でも「おひとりさま」に合っているといえるでしょう。

まとめ

費用の安さや自然回帰、跡取りの心配がないなどの特徴から人気を集める樹木葬ですが、特徴を理解しておかないと思わぬ後悔に繋がる恐れがあります。

弊社「とむらび」ではご葬儀だけでなく、お墓や遺品整理などのアフターフォローも行っております。

24時間365日、経験豊富なスタッフが無料相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。お客様の置かれた状況やご希望から、最適なご葬儀やお墓をご提案させていただきます。



筆者の経歴


花で彩るお葬式「とむらび」代表取締役 平井旭彦


花で彩るお葬式「とむらび」は、代表取締役の平井旭彦が大手花屋時代に感じた『葬儀を低価格で、ご遺族に寄り添ったお葬式を提供したい。花祭壇を低価格で、故人を沢山のお花で彩るサービスをしたい。』との思いから、2016年11月1日に川崎市宮前区有馬で創業した葬儀社です。川崎市をはじめ、横浜市の葬儀経験も豊富な葬儀社です。

弊社では、ご遺族様のご要望に柔軟に応えられるように、選べる葬儀プランをご用意しております。
併せて、川崎市民の公営斎場、「かわさき北部斎苑」「かわさき南部斎苑」と横浜市民の公営斎場「横浜市北部斎場」を利用することで、葬儀費用が安く抑えられます。
それぞれの、ご家族の事情に合った最適な葬儀プランをご提案させて頂きます。葬儀料金・費用面についても是非ご相談下さい。

弊社は、元花屋ということもあり、『低価格な葬儀でも、沢山のお花でお見送りできる』と皆様から非常に高い評価を頂いております。おかげ様で、「リピーター」に「ご紹介」の依頼を多く頂いております。
これからも、『低価格でも高品質な葬儀サービスに、ご遺族の気持ちに寄り添ったお葬式』を目標に、従業員一同努めて参ります。

葬儀社:花で彩るお葬式「とむらび」

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