川崎市宮前区の天台宗寺院【葬儀社】おすすめ5選

準西国稲毛三十三所観音霊場・第32番礼所である、聚海山西蔵寺。
ご本尊に聖観世音菩薩像をお祀りする西蔵寺は、天平12年（740年）の奈良時代に大僧正・行基により開かれました。
閑静な住宅地に佇む西蔵寺は、かつては現在の野川小学校の近くにあったと伝えられ、その場所には古碑がいまも残されています。

西蔵寺
住所：〒216-0001　 川崎市宮前区野川856

不動明王をご本尊とする、泉福寺。
田園都市線「宮崎台」駅から徒歩12分に位置しています。
「​​自分のことはさておいても、人のために」を意味する開祖・最澄の『忘己利他』の言葉を掲げているお寺です。
境内には樹齢800年になる銀杏の大木をはじめ、四季折々の花や草木があり、訪れる人の目を楽しませてきました。
お寺周辺は丘陵地のため田畑を耕すより花や植木の栽培が古くから行われ、泉福寺でも、4月の花祭り寄席、8月の花供養と、花にまつわる行事が行われます。

泉福寺
住所：〒216-0035　川崎市宮前区馬絹1719
公式HP：http://senpukuji.jp

東名川崎インターチェンジにほど近い、正福寺。
薬師如来をご本尊としてお祀りする正福寺は、多摩七薬師のひとつに数えられます。
馬頭観音、六地蔵、手水を進むとご本堂があり、手入れが行き届いた境内では春には桜、夏には百日紅が咲きお寺を彩ります。

正福寺
住所：〒216-0005　 川崎市宮前区土橋6-2-8

東急田園都市線・溝の口駅、梶ヶ谷駅、小田急線・向ヶ丘遊園駅、登戸駅よりそれぞれバス10分の場所にある、等覚院。
緑豊かな境内を有し、不動明王をお祀りしています。
毎朝6時からの勧行や、夏休みの子供座禅会、冬至に行われる星祭供修行など、多くの行事に参加できる開かれたお寺です。
広い境内では、春の桜、秋の銀杏、冬景色と四季折々の美しい光景を見ることができ、見事に咲き誇るつつじの季節には本堂前で花説法が行われます。

等覚院
住所：〒216-0031　川崎市宮前区神木本町1-8-1
公式HP：https://www.tougakuin.jp

宮前区の野川の古刹、影向寺。
山門の左右で睨みをきかす二体の仁王像が、お寺と地域を守っています。
天平11年(739)の開山とされていた影向寺ですが、最近の調査により創建が7世紀末であるということがわかりました。
国の重要文化財に指定されているご本尊・薬師如来は、年に数回ガラス越しに拝観可能です。
境内では神奈川県の名木100選指定の樹齢約600年の大銀杏や、疾病消除の祈願が込められた聖徳太子孝養像を祀る太子堂などを見学できます。

影向寺
住所：〒216-0041　川崎市宮前区野川本町3-4-4
公式HP：https://yougouji.jp