【世界の葬儀】泣くのはご法度なスペインの葬儀
スペインの葬儀に出席したいと思った時、日本のマナーと同じで良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。
国によって葬儀の仕方もさまざまで、スペインの葬儀は日本と違う点もあります。
こちらの記事では、スペインの葬儀はどのように行われるのかご紹介します。
亡くなった時の伝え方
日本と同じように、悲報を伝える手段として親族や家族などには電話で伝えることがほとんどです。
すぐに知らせていつ葬儀を行うのか日程を調節します。
日本では、地元の新聞にも葬儀の場所や時間を知らせますが、スペインでも同じように告知します。
悲報が届いたものの、葬儀や通夜に行けない場合は、電報や手紙で伝えるのが一般的です。
葬儀の前には最後の夜を過ごす
日本で行う通夜のように、スペインでも葬儀の前に自宅で故人との最後の夜を過ごします。
故人から見て親や兄弟、子供の特に親しい相手や親族も集まります。
しかし、近年では必ず自宅で故人との最後の夜を過ごさずに、直接タナトリオと呼ばれる葬儀場に運ばれることがほとんどです。
埋葬の時間も決まっている
日本の場合は、埋葬の時間が死亡後24時間を経過した後と決まっていますが、スペインではもっと厳密に時間の制限があります。
埋葬は、亡くなったと確認してから24時間から48時間以内にしなければなりません。
泣いてはいけない
大切な人が亡くなった時、葬儀に行くと悲しみで涙が出てしまうものです。
日本の葬儀では、故人の名前を呼んで献花をして泣く場合も多いですが、スペインではご法度です。
マナーを知らないと、思わず涙が溢れて泣いてしまいそうになりますが、グっとこらえなければなりません。
ほかにも、故人の名前を呼んで叫ぶことや大きい声を出すこともダメです。
葬儀では、淡々と冷静な態度で進めていかなければなりません。
比較的短い時間で終わる
スペインでは、葬儀を長く開催することは少なく、平均で1時間あれば終わります。
故人を預けているタナトリオに併設されている教会で行われることがほとんどで、移動はほとんどありません。
讃美歌や献花などを行います。
服装は?
日本では、喪服を着てすべて黒い色で統一させますが、スペインでは違います。
親族は黒い喪服を着る点では一緒ですが、すべてを黒にしてしまうと失礼にあたります。
そのため、ほかの色も取り入れてコーディネートしなければなりません。
スペインで大切な友人や知人を亡くして葬儀に行く場合は、黒を選択するとこれも失礼にあたります。
基本的に、親族以外の場合は黒ではなく落ち着いたグレーを選択します。
ただ、最近では普段着で参列するケースも多いので、葬儀に参列する場合は相談して決めても良いでしょう。
火葬が増えている
スペインでは故人を埋葬することも可能ですが、最近では火葬にするケースが多いです。
埋葬となるとある程度高額の費用がかかるため、支払いが大変です。
どちらかというとリーズナブルな火葬が選ばれています。
まとめ
日本と似た部分も多いですが、亡くなった人を思って泣いたり叫んだりするのはご法度なため、その点は気を付けなければなりません。
感情が湧き出てきても、冷静でいる必要があります。
服装も黒一緒の喪服ではなく、親族以外はグレーなど別の落ち着いた色を選ばなければならないため一緒に覚えておきましょう。
花で彩るお葬式「とむらび」
住所:神奈川県川崎市宮前区
有馬9丁目3−14 弥生ビル 1F
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