日本では火葬が当たり前ですが、トンガでは土葬が基本になります。
国も違うと葬儀のやり方も変わっているので、ビックリするかもしれません。
ここからは、トンガの葬儀についてご紹介します。
棺桶から出し土葬する
日本では、棺桶に亡くなった方を入れ、そのままで火葬されます。
しかし、トンガでは一旦棺桶に入れてはいるのですが、もう一度亡くなった方を出して直接土に埋めるのが風習になります。
その後、埋めた上から板を乗せてつなぎ目をコンクリートできれいに固め、乾いたら土をかけて土葬するのが基本です。
そして、棺桶はまた誰かが使用しないように燃やしてしまいます。
日本のような喪服はない
日本では葬儀に参列する場合、喪服を着ます。
しかし、トンガでは日本のような格式ばった喪服は存在しません。
何を着ても良いわけではなく、基本的には黒い服と決まっています。
そこにタオヴァラという腰巻を着ければOKです。
近所の知らない人も故人の自宅に行く
トンガでは、故人を知っている人だけでなく、近所で葬儀が行われていると知った故人を知らない人も自宅に行きます。
たまたま葬儀をしているとわかった場合でも、お悔やみをあげなければなりません。
喪中期間が長くなる場合もある
トンガでは、喪中期間が長くなる場合も多いです。
どれだけ会葬者が故人と親しいのかにもよりますが、近親者だとかなり長くなる場合も出てきます。
親戚では遠ければ数週間で終わるケースもありますが、近親者ともなると最長で1年も続いてしまう場合もあります。
キリスト教とは違う葬儀
トンガは、長い期間キリスト教の大きな影響を受けてきました。
しかし、葬儀ではキリスト教のしきたりにすべて従って行うのではなく、これまで行ってきた伝統的なやり方で葬儀を行っています。
今でも昔のやり方から変わることなく、伝統的な土葬で行っています。
近親者の喪の時期は大変
大きなテントを庭に建てて、そこで一晩中宗教歌を歌わなければなりません。
一晩中でも大変ですが、高位の酋長ともなると丸一週間夜通し歌わなければならないので肉体的にもつらいです。
埋葬ではパレードする
埋葬を行う時には、教会の礼拝、説教を行って家族の墓地へ向かってパレードも行います。
そのままパレードするのではなく、ブラスバンドが行列を作って先導するケースもあります。
高級公務員ともなると、警察の吹奏楽部が来て、パレードを行う時に演奏するケースも多いです。
墓を掘るのは家族の男性が行う
土葬を行うための墓造りは、家族の男性が中心になって行います。
少年なども手伝い、そこに棺が降ろされます。
葬儀の後10日目には神聖な朝としてタウマファカヴァという王室のカヴァ儀式が行われるのもトンガの葬儀の特徴です。
もし故人に主な称号が付いている場合は、相続人に授けるのに適した日と言われています。
まとめ
トンガでは、日本のような火葬ではなく土葬を利用して行い、穴は家族の男性が中心になって掘り、そこに入れてコンクリートで埋めます。
知っている近親者や近所の人だけでなく、その日葬儀を行っていることを知った故人を知らない人も自宅に行ってお悔やみをあげなければならない点は今の日本とは違う点です。
礼拝や説教の後は、時にはブラスバンドも登場して家族の墓地までパレードします。
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花で彩るお葬式「とむらび」
住所:神奈川県川崎市宮前区
有馬9丁目3−14 弥生ビル 1F
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